はじめに
画像生成AIの進化がすげーのでまたちょっと色々やってみる。
以前、ミッドジャーニーでもAI絵作ったけどアート感強めだった。
二次ジャーニーとか、二次絵作るのは色々あるけど、今回は「Stable Diffusion」を使ってキャラ画像作ってみるぞ。
使うもの
・Stable Diffusion
AI絵作成ツール。web上でも動くけど、無料での生成枚数等に限度あるっぽい?
なのでローカル内に構築して好き放題作れるようにした。
参考にしたのは下記チャンネル。
初心者でも導入から分かりやすく説明してくれている神チャンネルです。
・ティラノビルダー
ADV、ノベルゲームがプログラミング無しで作れる開発ソフト。
視覚的にイベント操作できて初心者でもとっつきやすい。
一応スクリプトも使えて画面内探索脱出ゲームやターンバトル的なもの、ジャンケンゲーム等の凝ったゲームも作れる。
作るまでの流れ
①Stable Diffusionでキャラ立ち絵作る
ある程度表情差分がほしいが、普通に作ると毎回ポーズ、服装、顔がランダムで変わってしまう。
なので、Stable Diffusionの拡張機能としてポーズ指定のOpen Pose、顔のクオリティUP&表情差分作成にA Detailerを導入。
実際のプロンプトとかは今回説明しないけど、背景を切り抜きしやすいように「flat background」は絶対入れてる。
あと、良い見た目のが作れたらseed値固定してから上記拡張機能をONにして作っていく。
これ絶対。
②キャラ立ち絵の背景を切り抜く(背景の透過処理)
何かのソフトかStable Diffusionの拡張機能で切り抜きする。
自分は冒頭で紹介したAI絵解説チャンネル様のオススメにあったコマンドプロンプト直打ちの透過処理してる。
少し面倒だけど高品質。
本当はReference Onlyを有効にした下記画像が好み(平塗?って感じ)だったんだけど、これでA Detailer入れても殆ど表情変化しなかったので断念。
どうやらReference Onlyは表情込みでかなり強力に作用するらしい。
③ティラノビルダーでゲーム作る
これはもうチュートリアル見れば誰でもできる。
適当に弄ってスマホ縦持ち画面タイプでテキスト欄のテーマ変更もしてみた。
セーブ&ロードボタン等は、これ初期実装されてます!(凄い)
完成
とりあえずできた。
もっともっと表情差分をダイナミックに変えたかったけど、あんまり変わらない印象だった。
口を大きく開けたり目を閉じたりもさせたかったなぁ。
生成プロンプトに表情入れた方が変わるけど、周辺への影響も大きかった。
なので表情差分とうよりは、ある程度服装変化を覚悟してポーズ込みで感情表した方が良いかもしれない?
(ダンガンロンパ的な)